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  • 執筆者の写真ryohei22

Six senses

更新日:2023年11月8日

この2、3年私がサウナにハマってる訳を考察。。

なんか極上の静型エンターテイメントだなぁ感じたので共有します。


WAVE〜波長をトトノエル〜というのは、一般には「調和の取れた状態を保つ」という意味で使用されます。哲学や中医学の視点からこのコンセプトを探求すると、私たちの存在や健康は、単に肉体的なものではなく、エネルギーの流れやバランスに深く関連しているという見解に到達します。これは古代の医学、特に中医学において「気」の概念に直結しています。気は生命エネルギーの流れを指し、これがバランスを保っている時、私たちは健康を享受します。


波長を整えるプロセスは、私たちの六感・・・視覚、聴覚、触覚、意(心と神経)、嗅覚、味覚、に影響を与えると言われます。それぞれの感覚が波長という形でエネルギーを受け取り、そのエネルギーは私たちの内部の状態と同調、あるいは反発します。以下にそれぞれの感覚について、この概念を掘り下げて説明します。


### 見る(視覚)

色彩や光の波長は私たちの気分や感情に直接影響を及ぼします。たとえば、青色(水風呂の青)は落ち着きをもたらし、赤色(サウナストーブの赤)はエネルギーを刺激します。中医学では五行説を用いて色と体の器官を関連付け、特定の色が特定の器官の健康を助けると考えます。波長を整えるという視覚的文脈では、私たちを取り巻く色彩環境を調整することによって、体と心のバランスを促進することを意味します。


### 聞こえる(聴覚)

音は波長の一形態であり、音楽や自然の音(例えば、鳥の鳴き声や水の流れる音、風呂桶のコンって置く音)は私たちの心理的な状態に深く影響を与えることができます。聴覚における波長を整えるとは、リラクゼーションや集中力の向上を目的とした周波数の音楽や音を聴くことを意味します。


### 暑さ、冷たさ(触覚)

触覚に関しては、外部からの温度の波長が体感温度に影響を与え、これが体のエネルギーバランスを左右します。サウナの熱や冷たい水のショックは体の反応を活性化し、血液循環を改善し、結果として「気」の流れを調整します。


### 意識(意)

中医学において、心と体は分けて考えられず、意識、つまり意の状態は健康に直接影響を及ぼします。またサウナにおいて蒸される、水風呂に入る状態は交感神経を刺激し、外気浴(休憩)は副交感神経優位になり、瞑想や深呼吸などの実践は、神経系を調節し、心の波長を整えることで、身体的なバランスを調整します。


### 香り(嗅覚)

香りもまた、波長の形をとっており、アロマロウリュウなどはこの原理を活用しています。特定の香りは、心や体の特定の部分に作用し、気の流れを整えるとされています。


### 食事(味覚)

食べ物は私たちの体にとってエネルギーの源であり、中医学では五味(甘、酸、苦、辛、塩)が五臓(心、肝、脾、肺、腎)に対応するとされています。適切な食事により、味覚を通じて体内のエネルギーバランスを整えることができます。


これらの感覚を通じて、私たちは自分自身と周囲の環境との間の微妙なエネルギーのやり取りに気づくことができます。波長を整えることは、これらのエネルギーのやり取りを意識的にコントロールし、体と心の調和を図ることに他なりません。哲学的には、このバランスの追求は自己認識の深化につながり、中医学的には健康の維持増進と病気の予防に寄与するとされています。みんなもサウナで極上の静のエンタメを満喫して心も身体も波長で整えましょう!

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